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​運営メンバーの紹介

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◎立ち上げメンバー
がんと知った当初はなかなか現実を受け入れられず、セカンドオピニオンを受けたり、たくさんの情報に心が揺れたりとさまざまな葛藤がありました。治療を開始してからは、副作用や後遺症、仕事について、主治医とのかかわり方など、また新たな悩みが尽きなかったです。こうした一つひとつのことを乗り越えてくることができたのはたくさんの方々の助けがあったから、と思えるようになってからは、自分自身も何か力になれることはないかと考えるようになりました。今は、仕事とともに、都内の病院でのピアサポート活動を行っています。また、4年間つとめた患者・市民パネルとしての経験を生かして患者目線で医療に関わる活動にも取り組みたいと思っています。現在ホルモン治療中。           (H.M)
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手術、抗がん剤、放射線と続き、現在はホルモン治療中です。病気を知った時、小学生だった子ども達に話すべきか悩みましたが、抗がん剤治療をすることが決まった時にやっと決心がつきました。私の話を神妙な顔で聞いていたのを覚えています。あれからだいぶ経ち、子ども達も大きくなりました。当時の告白をどんな気持ちで聞いたのか、いつか聞いてみるつもりです。病気をしたことはつらいことではありますが、それによって知り合えた仲間たちの存在は大きく、とても助けられました。悩みや困り事も共有してもらえるだけで安心できることがあるんだと気付かされました。        (R.K)
 

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8年前に小さいしこりを発見し、検査を受けたら骨への転移が見つかりました。人生の残りがそう多くないと思うと治療をはじめてからしばらくは気持ちが塞ぎ、鬱のような症状が続きました。でも、同じ病気の仲間と出会い、たくさんの仲間の支えや病院の先生の支えによって、次第に心が落ち着いてきて、友達と一緒に本を出版したり、困っている人の助けになるボランティアをしたり、といろいろなことにチャレンジしてみようという気持ちが芽生えてきました。がんになる前と後とで大きく変わったことは、それまでの「執着」や「欲」というものがなくなり、人生の本当の意味は?幸せとは?を考えるようになったことです。これからの生き方の支えとなっていくと思います。          (M.S)
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​◎スタッフ

2019年、右乳がんが発覚。当時は非正規雇用、無保険、預貯金なし、おひとりさま、5重苦とも思われる状況で乳がんと向き合うこととなり、「勤務先に言えない」「医療者にも相談できない」さまざまな苦悩を抱えたまま、ひとつひとつ乗り越えてきました。当時の主治医と良好な関係を築くことの難しさを感じ始めた頃、現主治医との運命的な出逢いによりがんセンター腫瘍内科に転院、今秋で3年を迎えます。また、がんを経験した医療者として仕事に向き合いつつ、スタッフとしても何かお役に立てたらと思っています。                          
​   (K.N)
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2020年秋、健診で乳がんがわかりました。

HER2陽性型という比較的少ない型だった上、コロナ禍にあって情報収集はインターネットに頼るばかりで、不安でしかありませんでした。家族や友人の支えがあってこそ抗がん剤の辛い時期は乗り越えられたと思いますが、今ではこうしてメイプルピア🍀の新しい仲間と繋がれて心のよりどころとなっています。  (M.S)

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2020年3月に乳がん手術、その後放射線治療を経て現在はホルモン治療中です。自覚症状も全くなかった状態でのまさかのがん告知でショックの中、自分の知り合いに乳がんの人が1人もいなかったこと、コロナ禍で患者会等のコミュニケーションの場が閉ざされてしまったことでずっと孤独でした。こちらの会に出会えて、同じ病気、同じ病院の親近感ですぐに仲良くなれ、皆さんと治療のことや他愛のないおしゃべりができてとても嬉しかったです。    (T.O)

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​会の名称について
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Maple(メイプル)… 自然の中で地にしっかりと根をはり、季節ごとに色を変えながらたくましく生きていく姿に会の姿を重ね合わせて名付けました。
​Peer(ピア)… peer  support の意味が込められています。peer=仲間 の存在がお互いにとって助け合う、かけがえのない存在である、そんな場になることを願っています。
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